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【チェンソーマン1巻ネタバレ感想まとめ】元ネタも紹介

チェンソーマン

  チェンソーマン 1

チェンソーマン1話「犬とチェンソー」

隻眼の少年デンジは、頭からチェンソーを生やした悪魔のポチタと共に”デビルハンター”として稼ぎを得ていました。悪魔1体につき30万の報酬が出るようであり、かなり儲かる職業とのこと。デンジはいつものように悪魔を倒し、雇用主に報告します。今回デンジが倒した「トマトの悪魔」は闇市にて高値で売れるようであり、報酬はなんと40万。

しかし、デンジは多額の借金を背負っており、報酬からは借金と利子、さらには仲介手数料が引かれてしまいます。結局残った報酬は7万であり、生活費や他所での借金を差し引くと、残額はたったの1000円。プレハブ小屋のような家に帰ったデンジは、その日の食事を摂っていました。極貧に喘ぐ彼の食事は、食パン1枚です。ポチタと食パンを分け合いつつ、”普通”の暮らしでは、食パンにはジャムを縫って食べるのだと言う事を語るデンジ。

彼にとって”普通”は夢のような暮らしであり、4000万近い借金を負っている彼には、一生訪れないであろう暮らしです。父を亡くし、突然借金を背負うことになってしまった幼少期のデンジ。どん底に居た彼は、父の墓の近くで”チェンソーの悪魔”ポチタと出会いました。ポチタは傷ついて腹から血を流しており、どうやら瀕死の様子。そこで、幼少期のデンジは「契約」を提案。その内容は、「お前を助けてやるから 俺を助けろ」というものでした。

それ以降、2人で協力してデビルハンター稼業を続けていたようです。場面は現代に戻り、空腹で眠れない様子のデンジは、ポチタを抱きしめながら”普通”の暮らしを想像します。ポチタに”夢”について語っている途中、急に吐血したデンジ。彼の母は心臓の病気で血を吐いて亡くなっていたようであり、どうやら彼にも病気が遺伝していたようです。そんな折、ドアがノックされました。”デビルハンター”としての仕事です。デンジが仕事として連れられてきたのは、廃工場でした。不思議に思っていた様子のデンジでしたが、突如背後から刺されてしまいます。

雇用主であるヤクザらは、”強さ”と”稼ぎ”を求めて悪魔と契約したようであり、悪魔が望んだのは「デビルハンターの死」でした。デンジは贄として連れてこられたようであり、ヤクザの契約した「ゾンビの悪魔」によって、体をバラバラに斬り裂かれてしまいます。無惨な姿でポチタと共にごみ箱に投棄されたデンジ。間違いなく死んでしまったであろうデンジ口から血が流れ落ち、ポチタの口に入りました。

ここで、突如デンジの体と同化していくポチタ。かつてデンジは、自身が死んだら体を乗っ取るようポチタに話していたため、”乗っ取り”を行ったかに思われました。しかし、次の瞬間、目を覚ましたデンジの前にはポチタの姿が。恐らくは”精神世界”のような類の描写であり、「俺の体 ちゃんと奪えたか?」とデンジは問います。

そんな彼に、「デンジの夢の話を聞くのが好きだった」と話すポチタ。そしてポチタは、自身の心臓を渡す代わりにデンジの”夢”を見る、という「契約」を結びました。ポチタの心臓をその身に宿し、悪魔の力によって回復した体。デンジの胸からはポチタの尻尾―― ”チェンソーのスターター”が飛び出ており、彼はポチタが本当に自身の心臓になったのだと察します。

起き上がった彼を見て、心底驚いた様子を見せるゾンビの悪魔。

再びデンジを殺さんと寄ってくるゾンビの悪魔に対し、デンジは胸のスターターを引きました。

「俺達の邪魔ァすんなら 死ね!」

絶体絶命化に思われる状況の中、頭と腕からチェンソーを生やし、襲い来るゾンビらを切り裂くデンジ。

彼は”チェンソーの悪魔”の力を得たようであり、ゾンビの悪魔とゾンビ達をチェンソーで次々に両断します。

およそジャンプ主人公らしからぬ言動と共に、ゾンビらを瞬く間に皆殺ししてしまったデンジ。ここで、廃工場の外から、スーツを着た女性が現れました。

「キミがこれやったの?」と問う女性に対し、フラフラの体で「抱かせて……」とデンジは呟きます。

次の瞬間、スーツの女性はデンジを力強く抱きしめました。同時に、チェンソーの姿から人間の姿に戻ったデンジ。

女性は”公安”に所属するデビルハンターのようであり、ゾンビの悪魔を殺すためにやってきたようです。彼女曰く、デンジの選択肢は「悪魔として殺される」か「人として飼われるか」の2つ。

「飼うならちゃんと餌はあげるよ」という彼女に対し、デンジが朝ご飯の内容を問うと、それは夢にまで見た”普通”の内容でした。

食パンにジャム、サラダ、コーヒー、デザート……

メニューを聞いたデンジは、「最高じゃあないっすか……」と呟くのでした。

チェンソーマン2話「ポチタの行方」

公安所属のデビルハンターらに連れられ、東京に向かうべく車に乗り込んだデンジ。

今の今まで極貧生活を送っていた彼は、女性に優しくされたのが初めてであり、自身にコートを貸してくれたデビルハンターの女性に対し、「好き」という感情を抱きました。

移動中、朝食を摂るためにパーキングエリアに寄った一行。

デンジがデビルハンターの女性と共に屋台に並んでいると、1人の男性が助けを求めてやってきました。

どうやら彼の娘が悪魔にさらわれたようであり、その悪魔は森の中へ逃げたとのこと。早速女性に悪魔を追うよう指示されたデンジですが、屋台で頼んだうどんが伸びてしまうため、渋った様子を見せます。

そんな彼に対し、「キミは私に飼われているんだよ」とデンジの立ち位置を再確認させる女性。

彼女は、「返事は『はい』か『ワン』だけ」と言い放ちました。

「使えない公安の犬は安楽死させられる」という彼女の言葉を聞き、デンジは「はい」と返して森へ入りました。

森に入ったデンジが見つけたのは、少女と悪魔の姿でした。仲睦まじく遊んでいた2人に話しかけると、悪魔を庇い出した少女。

少女曰く、父による虐待から悪魔が守ってくれたようです。それを聞いて、皆で逃げることを提案したデンジでしたが、少女の言葉は悪魔の罠でした。

正体を現したのは、少女を操っていた「筋肉の悪魔」です。触れた筋肉を自在に操れる筋肉の悪魔によって攻撃されるデンジですが、口でスターターを引くことでチェンソーの姿になり、瞬く間に筋肉の悪魔を斬り裂いてしまいました。

無事少女を連れて帰ったデンジは、デビルハンターの女性に「使える犬だね」と認められます。

チェンソーの力を使うと自身の血も流れてしまうため、貧血になってしまってふらつくデンジ。「どうしてそんな体になったの?」と問う女性に対し、デンジは飼ってた悪魔が自身の心臓になったのだと話します。

特別に鼻が利くという女性は、「キミの親友はキミの中で生きてる」と言い放ちました。浪漫的な意味でなく、本当にポチタはデンジの体の中で生きているようです。

場面は変わり、デンジは女性にうどんを食べさせてもらっていました。デンジにうどんを食べさせる彼女の名は、”マキマ”。恋心を抱いているデンジが「好きな男のタイプ」を問うと、マキマは「デンジ君みたいな人」と答え、微笑みました。

チェンソーマン3話「東京到着」

”好きな男のタイプ”として、「デンジ君みたいな人」と答えたマキマの姿を思い出し、恍惚の表情を浮かべるデンジ。

そんな彼は、マキマの案内によって”デビルハンター 東京本部”という立派な建物に到着しました。

支給されたスーツを身に纏い、晴れて”公安のデビルハンター”となったデンジ。

彼には、今後の活動を行うにあたり、3年先輩にあたる”早川 アキ”がつくことになりました。

早速街に繰り出した2人。デンジは、前を歩くアキに対し、「マキマさんって男いんの?」と当然のようにため口で話しかけます。

無視して歩くアキでしたが、しつこく食い下がるデンジを路地裏へ誘導し、突然殴りつけました。

一通りデンジを殴った彼は、タバコに火をつけ、仕事を辞めるよう伝えます。軽い気持ちで仕事をする奴は死ぬ、と話し、デンジにタバコを捨てて去っていくアキ。

ここで、突如起き上がったデンジは、背後からアキの股間に膝蹴りを食らわせました。

男と喧嘩する時は股間しか狙わないと話し、ひたすらアキの股間を蹴り続けるデンジ。

一通り攻撃を終えると、デンジは現在の生活が夢のような生活だと話します。

軽い気持ちでデビルハンターになったものの、”普通”である現在の生活を続けるためであれば、死んでもいいというデンジ。

ここで、アキは再び立ち上がり、デンジを殴りつけました。攻撃を受けたデンジも、再び股間攻撃で応戦。度重なる股間への攻撃により、ついにアキは倒れてしまいました。

アキと共にマキマの下へ帰還したデンジ。2人はかなり険悪なムードですが、「仲良くできそうでよかった」とマキマは話します。

アキの部隊は他では見ないような”実験的な部隊”とのことであり、デンジがアキの部隊に入ることは決定していた様子。

ここでアキは、デンジが”人間でありながら悪魔になることができる存在”だという事実を知ります。デンジが「特別」だというマキマ。

「特別」な存在だからこそ、公安の対応も「特別」であり、デンジが公安を辞すか違反行動を行った場合、即刻”悪魔”として処分されてしまうようです。

チェンソーマン4話「力(パワー)」

「見張り」を兼ねて、早川家に住むこととなったデンジ。

様々なジャム、バターやハチミツを全てパンに乗せ、”最強のパン”と名付けて食べるなど、その生活ぶりはかなり自由です。

”最強のパン”作りで机を汚す、風呂が長い、トイレで寝るなど、デンジの様々な行動に苛立ちを隠せない様子のアキ。

そんな中、2人には”魔人”討伐の任が下りました。

”魔人”とは人の死体を乗っ取った悪魔の呼称であり、特徴的な頭の形状によって判別することができます。

そのため、平時は人間と変わらないデンジは、魔人ではありません。

早速魔人が立て籠もっているというアパートの一室に入ったデンジとアキ。そこには、鋭い形状の口を持った男性の姿がありました。

明らかに人間とは違う特徴的な頭をしており、魔人で確定でしょう。

「魔人の人格は悪魔だ」と述べ、力を見るためにも「今回はお前が殺せ」と指示するアキ。

デンジにチェンソーの姿となって戦うことを求めていたようですが、当のデンジは斧で魔人の首を斬ってしまいました。

そんな彼の様子を見て、アキは「なんで悪魔の力使わなかった?」と問います。

アキの問いに、自身の力で悪魔を殺すと痛そうだと答えたデンジ。そんな彼に対し、「俺の家族は全員目の前で悪魔に殺された」とアキは詰め寄ります。

だからこそ彼は、悪魔をできるだけ苦しむように殺してやりたいとのこと。

一方のデンジは、友達になれる悪魔がいればなりたい、という思いを持っており、2人の考え方は真反対に位置しているようです。

アキが怒って部屋を出た後、部屋に落ちていたエロ本を手に取るデンジ。本当は「エロ本に血を付けたくない」という理由でチェンソーの姿にならなかったようです。

デンジの目的は、ポチタに自身の”夢”を見せること。そして彼の”夢”とは、極貧時代に思い描いていた”普通”の生活。

つまり、既にデンジは”夢”にゴールしてしまっています。そんなデンジは、アキに対して「アイツはまだ追いかけてんだ」と一定の理解を見せました。

ここから、既に100点の生活ながらも、「マジでマジのゴール」を探すデンジ。

彼は、今現在好いているマキマを思い浮かべ、彼女の胸に着目しました。極貧時代に”女性”との関係は諦めていた彼ですが、まともな仕事をしている今なら… と新たな目標を定めた様子。

デンジの新たなゴールにして”夢”は、「胸」と定まったようです。

そんな折、デンジの下には”バディ”がやってきました。

小規模任務であっても安全のため2人一組で行動することになっている公安。やってきたのは、頭から特徴的な角を生やした”魔人”の女性、パワーでした。

やってきたパワー、「おうおう! ひれ伏せ人間!!」と中々に尊大な態度であり、一癖も二癖もありそうな様子です。

”悪魔”はもちろん、”魔人”に対して良い気持ちを抱いていないアキは、かなり暗い表情をしていました。

チェンソーマン5話「胸を揉む方法」

前話でバディを組むこととなり、早速2人でパトロールに出るデンジとパワー。

パワーは会話ができるほどの理性は持っているものの、突然デンジの頭を叩いて「ワシは血に飢えてるぞ!」と言い出すなど、かなり粗暴な側面も持っているようです。

理不尽な暴力を受けつつも、ある程度は「ツラ良けりゃ許せる」というデンジ。そんな彼の前に立ちはだかる目下最大の壁は、「どうやって胸を揉むか」です。

普段”魔人”は公安にとって駆除対象。一方で、パワーは理性が高いことを理由に、”実験的な部隊”として作られたアキの部隊に所属することになったようでした。

とは言え、”魔人”が人々の畏怖の対象であることに変わりはないため、デンジ・パワーのパトロールは人に目立たない形で行うことが強いられます。

マキマにも人通りの少ない場所だけパトロールするよう命じられている2人。民間のデビルハンターや警察官に会った際は、「公安対魔特異4課」であることを述べて手帳を見せれば問題ないようです。

デンジやパワー、アキの所属する部隊は、前述したように”実験的な部隊”。

結果を出せなければ上層部によって解体されてしまうようであり、いま2人に求められているのは「悪魔を殺した」という結果です。

パトロールをしても全く悪魔が現れず、結果を出せないことに若干の焦りを見せるデンジ。

ここで、突如パワーが「血の匂いじゃ!!」と叫び、走り出してしまいました。

勢いよく元居たビルの屋上から飛び降り、手首を斬ったパワー。彼女は手首から流れた血で大槌を生成し、「ナマコの悪魔」と思われる悪魔を一瞬で倒して見せました。

「どうじゃ!! ワシの手柄じゃ!!」と叫ぶパワーでしたが、ナマコの悪魔は既に民間が手を付けていた悪魔です。

少しして、困った顔で現場にやってきたマキマ。民間が手を付けた悪魔を考案が殺すのは「業務妨害」にあたる行為であり、通常であれば逮捕されてしまうようです。

「血の悪魔」の魔人であるというパワーに対し、「デビルハンターには向いてなかったのかな?」と問いかけるマキマ。

その言葉を受け、パワーの顔は恐怖に染まります。デンジを指をさし、「こいつが殺せって言ったんじゃあア~」と責任転嫁を試みる彼女。

ここからデンジとパワーの言い合いが始まりますが、マキマは「静かに出来る?」という一言でその場を制します。

またもパワーの顔には恐怖の色が滲んでおり、マキマに対してかなりの恐怖心を抱いている様子。

マキマにとって「どちらが足を引っ張ったか」はどうでもいいことであり、彼女が求めているのは2人の「活躍」のみです。

「私に活躍見せられそう?」と問うマキマに対し、「見せるっ」とパワーは答えました。

場面は変わり、再び2人になったデンジとパワー。

途中現れた野良猫を撫でながら、「ワシが仲良くできるのは猫だけじゃ」とパワーは述べます。彼女は”悪魔の本能”のようなものにより、人間が嫌いとのこと。

一方で、彼女が飼っていた猫の「ニャーコ」を連れ去られたことから、悪魔の事を嫌っているようです。

ニャーコを取り戻す前にマキマに捕まってしまったという彼女は、ニャーコを取り戻せるならば人間の味方をすることも辞さない姿勢を見せました。

そんな彼女の話に対し、「くっだらねえな~」と一蹴するデンジ。

彼にとって目下重要なのは、「胸を揉む」という一点に限られます。

ここで、「ニャーコを悪魔から取り戻してくれたら 胸を揉ませてやるといったらどうする?」と言い出したパワー。

しばしの静寂の後、デンジは口を開きました。

「悪魔がよぉ! 猫をよお!! さらうなんてよオ!!」

(チェンソーマン 1巻 藤本タツキ / 集英社)

「んな事ぁ 許せねえよなあ!?」

自身の”夢”が懸かっているとあって、デンジの表情がいつになく真剣です。

こうしてデンジは、ニャーコの救出と、連れ去った悪魔を倒すことを決意しました。

チェンソーマン6話「使役」

考案にてパワーの外出許可をとり、彼女の案内で悪魔の下へ向かうデンジ。

場所は分かっているものの、パワーが姿を見せればニャーコが盾に取られてしまうため、デンジが1人で戦うしかないようです。

パワーの胸を一瞥しつつ、「俺もポチタっつー悪魔飼っててさ~」と話し始めたデンジ。

彼は自身の胸に手を当て、撫でる事はできないながらも、「俺のココで生きてるからな!」と話します。

パワーに歩み寄る姿勢を見せたデンジでしたが、「人間は愚かじゃな!」とパワーは一蹴。彼女は死んだ命が「無」であると話し、”心の中にいる”という類の言葉が「浅ましい慰め」だと言い切って見せました。

そんなパワーの言葉を受け、絶対に仲良くできないとデンジは察します。

場面は変わり、上層部に向けて報告を行っている様子のマキマ。

彼女はパワー・デンジのことをそれぞれ「期待に応えられそうなの」・「面白いの」と形容しており、どちらも有用であることを述べました。

報告を終えると、アキの運転する車に乗り込んだマキマ。

デンジは不快なだけで「面白い」存在ではないと話すアキに対して、マキマはある話をします。

それは、「全ての悪魔は名前を持って産まれてくる」というもの。

そして悪魔は、その名前が恐れられているほど力を増します。例えば、「コーヒー」には怖いイメージがないことから、「コーヒーの悪魔」がいれば弱いでしょう。

一方で、「車」には交通事故のイメージがあることから、「車の悪魔」がいれば強いかもしれません。

だからこそ、「チェンソーの悪魔」になれるデンジについて、「面白いと思うけどな」とマキマは話します。

そんなマキマの言葉を受け、「面白いだけで使えないヤツ」だとアキは返しました。

場面はデンジとパワーに戻り、2人はついにニャーコを捕らえた悪魔の待つ家にたどり着きました。

姿を見せればニャーコを盾にされるため、自身は戦わないと話していたパワー。

しかし彼女は、なぜかデンジと共にどんどん家へと近付きます。

そんなパワーの行動が気になったのか、「こんな近くまでついてきちゃダメでしょ?」とデンジが指摘しました。

指摘に対し、「そういう設定じゃったか?」とパワーは返します。

「設定~?」と訝しむデンジに対し、「言い間違い じゃ」と返したパワー。

両者は一瞬の間を置いて、武器を取り出します。

互いに互いに向けて武器を振るいますが、パワーの方が一瞬早く、デンジはその場に倒れてしまいました。

パワーが倒れたデンジを家に連れて行くと、そこで待っていたのは「コウモリの悪魔」でした。コウモリの悪魔は、人間に傷をつけられたことでしばらく潜伏せざるを得ず、パワーに人間を持ってくるよう指示していたようです。

早速デンジの体を受け取ると、デンジを絞って血を摂取する悪魔。デンジの血はかなり不味いようですが、悪魔として”復活”する分には問題がないようであり、怒りながらもコウモリの悪魔は復活しました。

ボロボロの体でパワーを見つめるデンジ。

当のパワーは、「よくワシの話を信用できたもんじゃの」と吐き捨てました。

チェンソーマン7話「ニャーコの行方」

デンジの”不味い血”を摂取してしまったことにより、「口直し」をするための人間を物色するコウモリの悪魔。

そんな彼にニャーコを返すよう叫ぶパワーでしたが、「不味い血を持ってきた罰」として、ニャーコは飲み込まれてしまいました。

パワーが野良魔人として汚れた体で過ごしていた際に出会ったニャーコ。

元々は太らせてから”食べる”つもりだったようですが、共に過ごすうちに2人は心を通わせるようになりました。

目が合った相手を全て殺す、という生活をしていたパワーにとって、共に眠るニャーコから感じられる「命の温かみ」はこれまでにない感覚。

しかしある時、傷ついたコウモリの悪魔が現れ、ニャーコを奪ってしまいます。その際、「猫を殺されたくなければ人間を連れてこい」と指示されたパワー。

彼女はそんなニャーコとの思い出を追憶しつつ、コウモリの悪魔に飲み込まれるニャーコをぼーっと見ていました。

彼女はデンジの方を向き、「ポチタをもう撫でれんと言っておったな」と話しかけます。

「ウヌの気持ちわかったぞ 酷い気分じゃな」と話し、パワーもコウモリの悪魔によって飲み込まれてしまいました。

パワーの血も不味かったらしく、コウモリの悪魔は「子供の血」でうがいをするため街へ繰り出そうと翼を広げました。

しかし、コウモリの悪魔の足には、いつの間にかしがみついていたデンジの姿が。彼はボロボロの姿で「オレの胸ェ返せ!」と言い放ちます。

そして、なんとコウモリの悪魔の血を飲み始めたデンジ。

コウモリの悪魔はデンジの体を握り潰しますが、彼の指はギリギリの状況で胸のスターターを引いていました。

デンジの頭から勢いよく飛び出すチェンソー。

デンジはチェンソーの姿となり、コウモリの悪魔の拘束から逃れました。

いよいよコウモリの悪魔vsチェンソーの戦いが始まるようです。

チェンソーマン1巻感想まとめ

【これは契約だ。私の心臓をやる。かわりに……デンジの夢を私に見せてくれ(ポチタ)】第1巻。チェンソーの悪魔を身に宿す少年・デンジによるダークヒーローアクション。血飛沫の汚い花火が舞う中で荒ぶるデンジの姿が格好良かった。

悪魔が人間を襲う世界。悪魔は人間の恐怖によって力の強弱を示す。退魔師はデビルハンターと呼ばれ、毒をもって毒を制する。主人公は死んで、心臓にチェンソーの悪魔を宿し、公安のデビルハンターとなる。

ファイアパンチと同じで、タイトルがこの上なく分かり易くて好き。●魔人:悪魔が人の死体を乗っ取ったもの。人格は悪魔。顔、頭に特徴が表れるため一目でわかる。理性が高ければ人間と協力することもできる。

  チェンソーマン 1

チェンソーマンの元ネタ

魚の悪魔

伊藤潤二『ギョ』に登場する怪魚が元ネタ。作者のtwitterアカ「ながやま こはる」のツイートから

サムライソード

映画『ヘルボーイ』シリーズに登場する殺し屋・クロエネンが元ネタ

ネズミの群れからマキマが登場するシーン

五十嵐大介の短編集『魔女』にて、占い師の老婆がネズミの大群と化して消失するシーン

チェンソーの悪魔

復活したチェンソーの悪魔のデザインは、弐瓶勉『ABARA』に登場するガウナのオマージュ。

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