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【うしおととら】とらの人間だったころの本当の名前は何?

漫画

【うしおととら】とらの人間のころの名前はシャガクシャだった

500年間、獣の槍に封じられていた大妖怪。虎にも似た金色の大きな体躯に鋭い爪と牙を持つ。一人称は「ワシ」。
その実力や800年前の戦で見せた勇猛な戦いぶりから妖怪の中でも一目置かれる存在で、その名を聞いただけで震え上がる妖怪も多い。年齢は2000歳を優に超え、他の妖怪に対しては大妖怪らしい威厳ある態度で接している、その一方で、「潮といると退屈しない」と言っている通り、潮と一緒の時は喧嘩をしたり無邪気にはしゃいだりムキになったりする子供のような面も見せる。

「とら」という名前は潮が見た目が「虎」に似ていた事から勝手に付けた呼び名で、名付けられた当初は気に入らなかったが、潮に取り憑き共に過ごす内に、かつての呼び名であった長飛丸(ながとびまる)などの名で呼ばれる事を厭うようになり、やがて「わしは、とらだ!」と自ら公言する事となる。また、長飛丸の他にも、わいら・雷獣・字伏など、多くの異名を持つ。長飛丸の名の由来は、遥か遠い所にでも一瞬で飛んでいった所からで、今でも多くの妖怪からその名前で呼ばれているが、現在はその呼び名を嫌っている。

最初は隙あらば潮を喰う為に取り憑いたのだが、自ら厄介事に首を突っ込んでいく潮と共に結果的には他の妖と闘ったり関わっていく事になる。潮とは始めはいがみ合い衝突していたものの、背を預け闘っていく内に強い心の繋がりと絆を深めていき、白面との戦いを「わしらとヤツ(白面)のタイマン」と言い切るほど、最終的には潮に対して2体で1体の片割れのような感情を持つようになる。また、潮と出会った事によって潮から色々なモノを喰ったとらは、白面打倒後に自分を喰えと叫んだ潮に対して、満面の笑みで 「もう…喰ったさ。ハラァ…いっぱいだ」と満ち足りた思いで告げている。

 

「喰ってやりたい者」の順序は、一番が「うしお」で、次が「真由子」であり、潮を「メイン」と考えた上で、真由子を「デザート」と呼んでいる(真由子を先に喰ってしまうと、潮が死ぬほど激怒して槍を持って追いかけ回して退治してしまうだろうと踏んだため)。潮と真由子に対する態度は他の人間や妖怪に対するそれとは一線を画しており、彼らを侮辱した九印やたゆら等には怒りを顕にし、鏡魔の時は目の色を変えて一撃で滅ぼしたり、遠野では潮の命を助けるのと引き換えに鎌鼬兄妹に力を貸し、なおかつ遠野中の妖怪に殺されかけた潮を庇い、彼の処遇をめぐる賭け試合に自ら参じた。

女性から慕われる事も多々あり、鳥妖や真由子、鎌鼬のかがり達から恋にも似た想いを抱かれている。空屋敷に滞在した折、イズナ達の作戦により、かがりと一緒に街へ買い物に出掛けたり、真由子から強く促されて彼女を喰う事を条件として結婚式の真似事に付き合ったりした事もあるが、作者曰く、とらは闘争本能が一番強いので、トラは本当に心とのつながりを望んでいた。 トラはマユコの愛に自分のやり方で答える。

性格は好奇心旺盛で、500年振りの世の中全てが物珍しく、何にでも興味を持って触っては騒動を引き起こしていた。特にTVとハンバーガーは気に入っていた様子であった。普段は姿を消していて、周囲の人間には見えないが、霊感のある者や一部の子供には消えていても見えてしまう事がある。潮を喰おうとする度に獣の槍に阻止されるのがお決まりのパターンである。獣の槍に封じられる前は通常の妖同様、気の向くままに人間を喰らっていた[7]ようだが、本編では潮がそれを一切禁じ、また現代人が身に着けている装身具や香水の臭いを不快に感じた為に人を喰う事が出来ずにいた。そんな中、真由子の勧めで食べた「てりやきバーガー」が好物になる。

戦闘能力は高く、飛行機を持ち上げるほどの怪力を持ち、鋭い爪と牙、口から吐き出す火炎、身体から発する雷など多彩かつ強力な武器を持つ。また、空を飛ぶことができ、陸上を時速300キロ近い速度で走っても息一つ切らさない。人間そっくりに化ける、髪の毛を自在に変化させるといった能力や、身体を真っ二つに斬られたり手足を切断されても死なず、そのまま動ける強い生命力を持つ。2000年以上もの間、一人で生き抜き様々な強敵と闘い修羅場を潜り抜けてきただけあって、その精神力も強靭である。
単身挑んだ対白面戦においても、背後を守る潮を欠いた事によって、己の弱さが露呈する事となり敗北してしまうが、その後、真由子に背中を押され、自身が既に潮を認めており大事に思っていた事を知り、潮の元へと赴いたとらは再び潮と共に白面打倒を目指す。

戦闘経験や知識は豊富で、妖怪や様々な術に関する深い知識を披露することも少なくない。力押しで勝てる相手は力押しで行くが、一筋縄でいかない相手は戦いながら長年の経験を活かして弱点を見極め、そこを突くといった高度な戦い方もできる。自分と潮を狙ったハマー機関等、得体の知れない相手に対しては、その場で相手を打ちのめす力があるにも関わらず潮の居場所を突き止める為に、わざと敵方に捕まったり、麻子に協力を求めたりと機を伺いながら慎重に行動していた。自分の毛を身に付けた人間はステルス機能が備わるようになっており、たゆらとなどかを相手にした時も、自分の毛で作った当座の皮を着て真由子に化けて別行動をとった時にも相手に臭いで気付かれる事もなく、ハマー機関の基地内に潜入した際に、麻子に一本渡した時には監視カメラから映らないだけでなく、毛を引っ張ると身に付けた人間の居場所がすぐに分かるなど様々な機能を備えている。また未知の武器や術を駆使する人間との闘いでは妖怪相手より苦戦することが多いが、相手の戦法を見抜いた後は反撃に転じており結果的に人間相手に完敗した事はなかった。自分の実力にはプライドがあり最強妖怪を自負しているが、一方でシュムナなどの面倒な相手からはあっさりと逃げ出すこともあり、あまり勝負にこだわる性格ではない。他人に対して恨みを持つようなことも好まず、遠野の賭け試合で潮の母への恨みを何度も口にする一鬼をあざ笑い、「自分らの力が弱いのを人間の女ごときのせいにして、しかも直接やらずその息子にあたる根性が気に入らねえ」と痛烈に批判して叩きのめした。過去に戦ったことがある流や鏢とも、成り行きとはいえ協力して共通の敵を倒した事もある。

元はシャガクシャという名前の一人の人間であった。彼は獣の槍の初代の使い手にして、白面の者の現身を生み出した人間でもある。

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